潰瘍性大腸炎の治療の目的は、症状が安定した寛解の状態に導き、
その状態をできるだけ長く維持することです。
日比紀文(監修). チェックリストでわかる!IBD治療薬の選び方・使い方, 羊土社, 2015, p.30 より作成
病気とうまく付き合って適切な治療をしながら、
より良い状態を、より長く続けていきましょう。
潰瘍性大腸炎は原因不明の疾患であり、これまで治療に苦慮する時代が続いてきました。
しかし、医療の進歩により、生物学的製剤などの新しい治療薬が登場したことで、これまで治療効果が十分に得られなかった方々に対しても、治療の選択肢が広がってきました。